【資産計画】20代で将来の資産計画を立てたい方へ(モデルケースあり)
・20代~30代の方から「将来が不安だが、何をすればいいかわからない」
・40代以上の方から「20代のうちから資産計画立てとけばよかった」
というような話を私の周りではよく聞きます。
やはり先輩方は侮れないですね。
20~30代の方たちの不安への答えは、40代の方たちが回答しているとおりです。
つまり、将来の不安を解決するためには、20代のうちから資産計画を立てることが重要となります。
本記事では、おにぎり流「20代での将来の資産計画を立てるノウハウ」について、モデルケースを使って解説したいと思います。
また、資産計画を立てるためのエクセルファイルもフリーで提供します!
ただし、フリーなので文句は言わないで下さいね(笑)
☟フリーファイル 【計算シート】キャッシュフロー、資金計画_20220702初版
目次
モデルケース
年齢28歳(年収4,000,000円)
家族 妻あり(年収3,000,000円)、子供なし(将来的に2人予定)
不動産 あり(年間キャッシュフロー:-48,000円)
副業 なし
キャッシュフロー算出
まず、キャッシュフローを算出しましょう!
キャッシュフロー算出のポイントは「収益」と「固定費」です。
ここでいう収益とは、会社員であれば支払い金額のことを言います。
ここでいう固定費とは、月・年で必ず消費する費用のことを言います。
私が設定する固定費は大きく5つあります。
①生活費(家賃、食費、スマホ、光熱費、ローン、娯楽等)
②奨学金(借りてる金額)
③社会保険料(健康保険、介護保険、年金保険、雇用保険、労災保険)
④一般の保険料(車、生命保険等)
⑤税金(所得税、住民税、固定資産税等)
では、実際にエクセルに入力していきましょう!
黄色セルが入力用セルとなります。
入力すると最終的には、費用合計=固定費が算出されます。
もし項目変更や追加がある場合は、行・列を増やして使用してみ下さい。
資産計画立案
次に、前項で算出したキャッシュフローをベースに資産計画を立ててみましょう!
資産計画立案のポイントは「キャッシュフローにはない費用」「老後の費用」「老後の資産」です。
ここでいうキャッシュフローにない費用とは、将来必要となりえる費用のことを言います。
私が設定する将来必要となりえる費用は子供の養育費となります。
ここでいう老後の費用とは、将来必要となりえる費用のことを言います。
私が設定する将来必要となりえる費用は6つあります。
①老後の家賃
②老後の食費
③老後の娯楽費
④老後の世界旅行費
⑤没後の終活金
⑥没後の子供へのお小遣い
ここでいう老後の資産とは、老後に蓄積された資産のことを言います。
私が設定する将来必要となりえる費用は3つあります。
①貯金@60歳(月収×半年、元から所有しているものとする)
②不動産@60歳(不動産会社シミュレーション÷1.3(安全率)-200,000円(調整))
③株式投資@60歳(1年間の剰余金を利率2%で運用する)
④年金@60歳~85歳(年金シミュレーションの結果を繰下受給(0.5%×60ヶ月減額)を25年間)
万が一85歳を超えて長生きしている場合は年金暮らしとなります(笑)
では、実際にエクセルに入力していきましょう!
黄色セルが入力用セルとなります。
入力すると最終的には、老後の資産-費用(収支)が算出されます。
これが+であれば資産計画に問題なし!-であれば資産計画を見直す必要があります!
もし項目変更や追加がある場合は、行・列を増やして使用してみ下さい。
今回の事例では、「収支+1,894,787円」となり、この調子でいけば安心して暮らしていけそうですね!
実はこれ転職活動で必要な年収を算出する応用もききます。(私はこれをメインで活用してます)
ただ、これはあくまで理論値です。人生は何が起きるかわかりませんので、参考程度に活用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?本記事では、
年齢28歳(年収4,000,000円)
家族 妻あり(年収3,000,000円)、子供なし(将来的に2人予定)
不動産 あり(年間キャッシュフロー:-48,000円)
副業 なし
☝モデルケースにおける
・キャッシュフロー算出
・資産計画立案
について解説しました。
では、また!
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